人材派遣大手「ラディアホールディングス(旧グッドウィル・グループ)」は2009年6月期連結決算で200億円の債務超過に陥るとの見通しを発表しました。債務超過は2期連続だそうです。
私的整理の手法である「事業再生ADR」に基づき、取引先の金融機関に債権放棄を要請し、経営再建を目指すという内容でした。
旧グッドウィルに対しては、思い入れがあります。介護保険制度の牽引役となったコムスンも、グッドウィルグループでしたし、若かった頃、単独でグッドウィル本社のある六本木ヒルズに折口社長に会いに行ったことがありました。当然、門前払いでしたが。
ですが、コムスンが不正受給問題で槍玉にあがった際、その年の11月に、折口会長とゆっくり1時間お話しをする機会がありました。会長専用のプラチナルームでの会談でした。オフレコのこともありますので、詳しくはお話できませんが、ゆっくりとした話し方、そして握手をしたときの柔らかい手がとても印象的でした。
当時のグッドウィルといえば、トヨタ自動車に次ぐ日本を代表する優良企業でした。
たった2年しか経っていないにもかかわらず、時代のプレーヤーは変わっていくんですね。
【介護ビジネスの最新記事】


