各介護の事業所は自己負担が増えることを丁寧に説明し、また利用者さんの負担増を抑えるために、体制加算や連携加算をあえてとらなかった事業所も多いと聞きます。
4月からの自己負担増分が、実際には明細書という形で5月中旬から下旬に利用者さんのもとに届いているはずですが、今のところ、これといった大きな混乱はないようです。各保険者の方も「肩すかしだった」という意見を多く聞いています。
おそらく、報道等でも「介護スタッフの給与があまりに低い」ことを連呼していていたが故に、「彼らの給料につながるのなら」という優しい発想から異議を唱えないということも考えられます。
しかし、そもそも、「介護保険って何?!」っと言う高齢者があまりにも多すぎて、何のことやらさっぱり分かっていない、という高齢者が多いのではないかと思っています。
第1号被保険者については、ほとんどの方が年金から保険料を天引きされているわけですから、年金分の目減りが、「きっと景気が悪いから」としか認識していないでしょうし、また認知症や寝たきりなど精神能力や判断能力が低下している人にとって、介護保険の改正などの内容や負担の増加が理解できるわけがない、というのが正直なところなんではないでしょうか。
「誰でもわかる、介護保険の仕組み」というDVDを作りたいと真剣に考えています。
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